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コラム
ホワイト500・ブライト500の違いと選ばれる企業の共通点
健康経営
最終更新日 / 2026.08.20
ホワイト500とブライト500は、どちらも健康経営優良法人の中でも特に優れた企業に与えられる称号ですが、対象となる企業規模が異なります。
ホワイト500は大規模法人部門の上位500法人、ブライト500は中小規模法人部門の上位500法人を指します。
この記事では、両者の違いと、選ばれる企業に共通するポイントを整理してお伝えします。
この記事でわかること
- ホワイト500とブライト500の違い
- それぞれの対象企業と評価の考え方
- 認定される企業に共通する取り組み
- 自社が目指す際の準備の進め方
ホワイト500・ブライト500とは

ホワイト500・ブライト500とは、経済産業省と日本健康会議が認定する「健康経営優良法人」の中で、特に優れた企業に付与される上位称号です。
健康経営優良法人は「大規模法人部門」と「中小規模法人部門」に分かれており、それぞれの上位500法人が特別な呼称を得られます。
ホワイト500は大規模法人部門、ブライト500は中小規模法人部門の上位500社という位置づけです。
つまり、両者の最大の違いは「対象となる企業規模」にあります。
| 項目 | ホワイト500 | ブライト500 |
|---|---|---|
| 対象部門 | 大規模法人部門 | 中小規模法人部門 |
| 対象数 | 上位500法人 | 上位500法人 |
| 主な対象企業 | 大企業・グループ会社 | 中小企業 |
| 評価の重点 | 取り組みの体系性・情報開示 | 地域や他社への波及・実効性 |
規模によって目指す称号と評価の観点が変わる点が、最も押さえるべきポイントです。
(出典:経済産業省「健康経営優良法人認定制度」)
ホワイト500とブライト500の違い
両者は同じ「上位500社」ですが、評価で重視される観点に違いがあると言われています。
大規模法人は組織的で体系的な健康経営や情報開示が、中小規模法人は取り組みの広がりや実効性が意識される傾向にあります。
対象企業規模の違い
大規模法人部門と中小規模法人部門の区分は、業種ごとの従業員数などによって定められています。
たとえば製造業その他では従業員301人以上が大規模、300人以下が中小規模の目安とされています。
| 業種例 | 大規模法人の目安 | 中小規模法人の目安 |
|---|---|---|
| 製造業その他 | 301人以上 | 1〜300人 |
| 卸売業 | 101人以上 | 1〜100人 |
| 小売業 | 51人以上 | 1〜50人 |
| サービス業 | 101人以上 | 1〜100人 |
(出典:経済産業省の区分をもとに整理。詳細は最新の申請要項をご確認ください)
評価で重視される観点の違い
- ホワイト500:組織的な推進体制・データに基づく施策・情報開示
- ブライト500:健康経営の周囲への発信・地域や取引先への波及
ブライト500は「自社だけでなく周囲に良い影響を広げているか」が問われやすいのが特徴です。
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選ばれる企業に共通する取り組み

規模は違っても、認定される企業には共通する取り組みの傾向があります。
特別に高度なことではなく、基本を継続していることが多いと言われています。
- 経営トップが健康経営を明確に方針として掲げている
- 健診・保健指導の受診率が高く、フォロー体制がある
- 歯科・メンタル・運動など複数の健康課題に取り組んでいる
- 取り組みの効果を数値で把握し、翌年に改善している
- 社内外に取り組みを発信している
共通点は、健康施策を制度として仕組み化し、継続・可視化していることです。
特に歯科健診は全身の健康にも関わる領域として近年注目されており、取り組みの一つに加える企業も増えています。
認定要件の全体像は健康経営優良法人2027の認定要件もあわせてご確認ください。
自社が目指すときの進め方
まず自社がどちらの部門に該当するかを確認し、そのうえで準備を進めます。
上位500社は競争になるため、基本要件を満たしたうえで一歩踏み込んだ取り組みが求められます。
- 該当部門と申請スケジュールを確認する
- 健康経営度調査(または申請書)の設問に沿って現状を棚卸しする
- 不足している施策を計画に落とし込む
- 受診率・実施率などの数値を整備する
- 取り組みを社内外に発信する
いきなり上位を狙うより、まず認定を取得し、翌年に上位を目指す段階的な進め方が現実的です。
設問への回答準備は健康経営度調査2027の書き方が参考になります。
よくある質問
ホワイト500とブライト500はどちらが上ですか?
優劣ではなく対象規模の違いです。
ホワイト500は大規模法人部門、ブライト500は中小規模法人部門の上位500社で、それぞれの区分の中での上位を意味します。
ブライト500は中小企業でも取得できますか?
はい、ブライト500は中小規模法人部門を対象とした称号です。
中小企業でも、健康施策を仕組み化し継続していれば上位を目指すことが可能です。
ホワイト500・ブライト500に選ばれるメリットは何ですか?
企業ブランドや採用面での訴求、従業員の健康意識向上などが期待できると言われています。
ただし効果は取り組み内容や環境によって異なるため、保証されるものではありません。
認定されるには何年くらいかかりますか?
まず健康経営優良法人の認定を取得し、翌年以降に上位500を目指すのが一般的な流れです。
準備状況によりますが、数年単位で段階的に取り組む企業が多いとされています。
歯科健診は評価に関係しますか?
歯科・口腔の健康に関する取り組みは、健康施策の一つとして位置づけられています。
全身の健康との関連からも注目されており、取り組みに加える企業が増えています。
従業員の健康づくりに取り組む際は、従業員の健康づくりもあわせてご覧ください。
まとめ
ホワイト500は大規模法人、ブライト500は中小規模法人の上位500社への称号で、対象規模と評価の観点が異なります。
選ばれる企業には、施策を仕組み化し数値で可視化して継続しているという共通点があります。
まずは自社の現状を棚卸しし、無理のない範囲で健康施策を一つずつ積み上げることが第一歩です。
歯科健診や訪問マッサージなど、健康経営の加点につながる具体的な施策の導入でお悩みの方は、自社に合った進め方を一緒に整理できます。
まずはお気軽にご相談ください。
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